昔、某空手団体に所属していました。4大流派の一つですが。
50年前くらいか?まだ回し蹴り等基本稽古に取り入れられた初期のころと思います。
回し蹴りの稽古でも蹴り足の軌道は前蹴りの変化的な稽古でした。
その前蹴りの稽古のおかげで、一昔前流行した立て蹴り(ブラジリアンキック)や
逆回し蹴り等できるようになった。
寸勁瓦割などは廃家から頂いた瓦(もちろんコンクリート瓦)ででよくやっていました。
逆突きの体の使い方で座って3枚ほどは、割れていました。(やっぱりコツなんでしょうね?個定してある物に対しては)
当時体重は35㎏位だと思います。高校生の時、ボクシング部に在籍させていただきましたがウエイトはモスキュート級でした。今はミドル級ですけどね。
そういえば私の先輩とともに所属させていただいた道場は、沖縄古武道もご指導くださる道場でしたが先輩は古武道に対して一最興味を示さない方でした。でも、空手時代の先輩は、先生には合気道みたいによく捌かれ転がされていました。
最近、琉球空手への原点回帰が旺盛ですが昔はあまり興味を示さない方が多いような
否、知らない方が私を含めて多数だったような気がします。大体、空手の認知度が低くて空手バカ一代、ブルース・リー人気まで柔道人口が多かったのではないでしょうか?
その後、打撃系格闘技は総合格闘技に押されて打撃系格闘技は勢いをなくして組技系優位に!テナント屋さんの話では(某メジャーフルコンタクト空手団体入門者10人に対して総合格闘技入門者500名)だったらしいが、今では格闘技・武道を実践する方、興味を示す方はほとんどいないような
師匠曰く、空手を知りたければ沖縄古武道をやらなければわからないよと言われました(身体の使い方が。)
私は数十年空手(沖縄空手ではない)をやってきて今更沖縄空手の身体操法が身につくか、数々の体、頭で覚えた思い込みが修正できるのか?
その後、フルコンタクト空手1995年5月号元祖グローブ空手を拝見、代表の瀬田先生に連絡、川口拳心館代表遠山栄一郎師範(現仁勇館師範)、をご紹介いただきました。
空手時代もよく投げられ捌きで合気道の演武会みたいに投げられていましたが、最終的に選択させていただいた武道は日本拳法です。