当会では、拳法の基礎鍛錬・特に足腰、体の連動を促す鍛錬法として、鏡磨きなる基本稽古を拳法習得のためになる基礎鍛錬としてとても重要な位置と認識して捉えております。波動突き同様、鍛錬することは身体運用上とても大切な意味あいがあると思います。基本の波動波動突きは何故突きの位置が方の高さなの?空手ではだめといわれる蹴りの時なぜ踵を上げるのか?武道には、基本の形成に至る場面や状況背景の違いによる術理があるからかこんな疑問が次から次と湧き上がるから楽しい!
私は松濤館流の空手を50年位見た程度ですが、稽古させていただいております。数十年前、柳川先生の空手の理を拝読させていただき、受動筋力に感銘を受け私なりに鉄騎初段で実際に稽古してみました。おそらく、はた目には松濤館流の鉄騎初段とは趣がかなりの違いとなって見えるかもしれないし、形を稽古する私にもかなり感覚が違うように感じました!うーん奥が深すぎてあと数回生まれ変わって稽古しないと理解できないかも?
以前、約30年位前。武道の礼儀という本を拝読させていただき感銘した御言葉。一般的に特にお子様に武道を習わせれば礼儀正しくなるとの思いを抱く親御様が多数と思います。しかし実際には果し合いはやってみなければわからない?だから生き延びるためにできるだけ果たし合にならない様にするための武道の礼儀との事らしい。行儀が大事なのはどこの世界も同じ見たいですね。しかし、死んだら終わり二度と稽古できないのですから。
拳立て伏せの話ですが?私のやり方はできるだけ回数がこなせないやり方でやる事を心がけています。反動をつけたやり方、姿勢が崩れたやり方は時間の無駄。
回数が少なく最大限きついやり方の方が継続しやすいかも?